業種別影響

風評被害が与える損害

業種別影響

「ブラック」で赤字転落 2期連続赤字で、倒産の危機

「ブラック」のフレーズがひとり歩き

業種
フードサービス
事例
ネットの書き込みを中心に「ブラック企業」のイメージが定着

労働環境の改善を講じるもネガティブメージの払拭がはかれず、業績が大幅に悪化
風評被害の弊害は売上の低下のみにとどまらず、株価の下落や採用活動の難航など経営活動全体に打撃を与えた
更にはその影響が関連会社にも波及し、グループ全体としての経営危機に陥っている

サジェスト
「ブラック」「ブラック企業」「過労死」「倒産」「閉店」「無理」「リストラ」等
掲示板
2ちゃんねる、2ちゃんねるミラーサイト、みん就、Yahoo!知恵袋、NAVERまとめ等

損害は関連会社まで 最終赤字 126億円

損害は関連会社まで 最終赤字 126億円
  • 経営成績(対前期増減率)

    売上高 連結 △5% 単独 △26%
    営業利益 連結 △170% 単独 △40%
    経常利益 連結 △260% 単独 △39%
    当期純利益 連結 △257% 単独 △474%
    自己資本比率
    (連結)
    17.5%  →  7.4%まで減少
  • 株価下落率

    54.8%下落
  • 店舗撤退

    100店舗撤退
    及び
    85店舗撤退予定
    (既存店の30%を閉鎖)
  • 採用コスト

    2
    (人員計画の半数しか採用できず)
  • 介護事業(系列)

    入居率
    △12.1

自社サービスで炎上「赤字目前」 早期対策でV字回復

「ステマ」「やらせ」プロモーション事業に暗雲

業種
マーケティング
事例
大手企業のPR業務を請け負った際、プロモーションに失敗

「ステマ(ステルスマーケティング)」や「やらせ」といったネガティブワードが増加した他、経営者のブログが炎上
会社や経営者に対する非難が集中し、他のWeb関連事業においても客離れが発生した
結果、売上高は前年同様に推移しつつも販管費が大幅に膨らみ営業利益がダウン、利益率16%減となり赤字目前となった
しかしながら、早期の対策が功を奏しサジェストの浄化や書き込みの削除に成功、順調に業績を取り戻しつつある

サジェスト
「ステマ」「やらせ」「サクラ」「炎上」 「株価 暴落」「赤字」「粉飾」「胡散臭い」「減益」等
掲示板
2ちゃんねる、2ちゃんねるミラーサイト、NAVERまとめ、みん就、個人ブログ 、経営者のブログ炎上 等

営業利益 98% 減(四半期対前年比)

営業利益 98% 減(四半期対前年比)<
(四半期) 売上高 売上高 売上高
炎上前 39800万円 11200万円 7100万円
炎上後 34900万円 200万円 0万円

イメージダウンにより、採用費・人件費が増加(販管費及び一般管理費の推移)

2013年
53937万円
2014年
62804万円
(対前年比 116%)
2015年
7517万円
(対前年比 112%)

対策の遅れが生んだ損害【最終赤字 6億4,000万円】

子会社の「不祥事」が本体に大打撃

業種
在宅
事例
子会社の不適切な会計処理による処分がネット上で大きく取り上げられ、ブランドイメージが低下

それにより、Web検索する顧客が増えたことで「欠陥住宅」「ずさん」「やばい」などのネガティブな関連ワードが上昇
事件の再発防止に向けた体制強化やCS向上に向けた取り組みを強化するも、サジェストや掲示板の対策が遅れたことで被害が拡散し、商品や労働環境に関するネガティブな書き込みが増加
結果、不祥事から2年で連結業績が赤字に転じた

サジェスト
「不祥事」 「赤字」「噂」「クレーム」「苦情」「欠陥住宅」「トラブル」「やばい」「掲示板」「ずさん」「悪い 噂」等
掲示板
2ちゃんねる、2ちゃんねるミラーサイト、みん就、Yahoo!掲示板、お悩み掲示板@ミクル、個人ブログ 等

不祥事発覚から2年で赤字転落

不祥事発覚から2年で赤字転落<
  • 経営成績(対前期増減率)

    売上高 連結 △11.8% 個別 △11.6%
    営業利益 連結 △50.1% 個別 △40.3%
    経常利益 連結 △55.3% 個別 △38.9%
    当期純利益 連結 △137% 個別 △124%
  • 連結キャッシュ・フローが大幅に悪化

    営業 △7,809百万円
    投資 △9,177百万円
    財務 △12,028百万円
  • 借入金の増加(対前期)

    短期借入金 3.4
    長期借入金 1.9
  • 株価下落

    1,870円 → 618
    (2013年 → 2015年)